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Japan League

夏真っ盛り!
夏の暑さに屈して絶賛溶けております、代表のあべたです


オリンピアード観戦もアツかったですね、1stラウンドの2番ボードなんか特に…!
強豪アルメニアにもしかしたらポイントが取れるのではと、日本中のチェス勢が一丸となったことでしょう

私も、試験でそれどころではないのにそっちのけで画面に食らいついていましたww



さて、8月9日から12日までの4日間
ジャパンリーグが開催されましたね

筑波からは、もはやいつも通りというべきか、私とまっつん氏の2人が参加しました


学生が参加すると半額になる参加費(歓喜)、それを4日分の交通費でゆうに超えてしまうつくばの神立地(ブチギレ)


そんなこんなでジャパンリーグですから当然のごとくリスト最下位付近でスタートの2人
オリンピアードの都合で一部いませんが、それでも国内屈指のレベルの高い大会。


勉強させてもらう気で挑みました。


4日間で全7R、90min+30sec/手で40手で+30minのFIDE公式スタンダード(って言うんだっけ?)で行われました


今回も前回同様、1番疲れた対局をご紹介。

8/10 4R
Abe-Yamada



正しい手順がわからなくて困っていましたが、時間を使ってQb3に気づけたのは、自身の成長かなと思いました

しかしその続き…
14.Nxc6!?

ここで定跡手からそれてしまったようです
正しくは14.Rad1とのことですが、本譜のようにc6にバックワードポーンを練成することで後々狙っていくプランが見えるのでそんなに悪くないかなーと思っていました。
ただ、現状ではセンターのぶつかり合いが少々気になりますね

以下
14.Nxc6 bxc6 15. Rfd1 Qc7 16. Bd4 Bxd4+ 17. Rxd4 Rb8
18. Rb4 Rxb4 19. Qxb4dxe4 20. fxe4 Qf4 21. Bf3 Qe3+
22. Kh1 Qb6 23. Qxb6 axb6 24. Rd1 Ba6 25.Kg1 c5
26.Rd6 Re6 27. Rxe6 fxe6 28. e5 Bc4 29. a3 Bd5
30. Kf2 g5 31. g4 Kf7 32. Bg2 Bxg2 33. Kxg2 b5 34. Kf3 Ke7


以下の局面は白が35.b3としたところです

ポーンエンド

さてこの局面、白から敵陣に入れず黒からは入れるのでチャンスがあるとしたら黒です
白(私)はこれをドローにできるのでしょうか
(読者の皆さんも考えながら呼んでいただければ幸いです)


まず、黒が勝つには、e5のポーンを取りにいけばよさそう
Kがd7→c6→d5という経路たどる必要があります
白はこれを阻止するように立ち回らないといけませんね。

黒が…Kc6の瞬間にKe4!とできれば進入を阻止できます
また、Qサイドのポーンはお互い突けない(先に突いた方の負け)状態で、Kサイドもh3とh6で互いに一手ずつ手待ちができます

ということは、白Kがe4、黒Kがc6にいる時に黒番であればドローですね
では、黒Kがd7にいる場合は…
d7マスはc6マスに1手でいけるので、白Kもe4マスへ1手で行けなければなりませんからe3に

同様に考えて、黒がKc7であればc6とd7に1手で行けるから
白Kはe4とe3に1手でいけるマス=d3にいればよいのです

では黒Kが8段目に下がった場合は…?
今度は黒Kが位置が遠いことから白からa4と突けそうです
それでポーンを交換しながら黒の進入を防げるのでKが下がるのはだめそうです

となると、お互いのキングがc6とe4の付近をうろちょろするだけになるので結論としてこの局面はドローです!


…ここまで対局中に読み切っていたのに

俺端のポーン持ってるしワンチャン勝ちがあるんじゃね?
とか欲に負けてa4と突いて大爆死しましたorz
アホの極みである(真顔


ドロー局面を変に勝ちに行こうとすると痛い目にあうのね…

エンドゲームは慎重に
まず勝ちを目指す形なのか
ドローを目指す形なのかを冷静に見極めて、それに則って手を考えていかないといけませんね

勉強になりました


このラウンドを落として1Pで2日目終了
3日目はURの高校生とあたります(大学同期の後輩らしいですww)

これが悲劇(大袈裟)を呼んだのです


4日間戦い抜き最終結果は
3.0Pで大会を終えました
去年のジャパンリーグでは2.0Pだったので
いくらか成長したかなーと

表彰に移り、まずはAクラスの発表…
なんと3.5Pで1位タイではありませんかw(私は3.0P)

4Rでドロー局面をミスって負けにしたぶんがここに響くとはorz
賞金getならず

しかも、今大会でFIDEレート持ちとあたるのが通算8局!
FIDEレートがつくのには9局必要…!
た、足りないだと…orz
これも4Rでちゃんとドローだったら5RもFIDEレート持ちと当たったかもしれないのに

ここでも4Rの負けが響いていました(こっちはもしかしたらの話ですが)



FIDEレートgetは来年の全日本(予選勝ちあがれんのか?)に持ち越しですね


チェス以外の話題としては…
ジャパンリーグほどの大きな大会になると海外からの参戦者も少なからずいるんですよ
今回僕はそんな方々と2回当たりまして、国際交流がんばります(白目)状態でした


わざわざ日本までいらっしゃるのですから日本語わかる人なのかな?と思い

あべた「Can you speak Japanese?」(がんばって流暢な英語っぽくなるように)
相手「…???」
あべた「きゃんゆー すぴーく じゃぱにーず?」
相手「…No.」
あべた「Oh… I see. I'm not good at English. So,sometimes you can't understand my meanings. Sorry.」(頼む伝われ…!)
相手(苦笑い)
あべた(伝わった…のか?)

とか、対局後の

相手「Do you want to analyse this game?」(って言ったんだと思う)
あべた「Yes.」
検討中…
相手「What do you think about this move?」(って言ったんだと思う)
あべた「あ…あっ…」

人人人人
> コミュ障<
Y^Y^Y^Y

このあとがんばって身振り手振り交えて何とか伝えきれました
この後も怒涛のコミュ障発動であまりのつらさに助っ人を召還して事なきことを得ました

英語の勉強(…というか実践力)せねばと思いました(n回目)



とまぁ、今年のジャパンリーグはこんな感じでした!


以下は大会中の写真です
ジャパンリーグ3

早めに会場に来てプレパするあべた

ジャパンリーグ
対局開始(まっつん氏)

ジャパンリーグ2_convert_20140823000638
検討室でBlitz

国際交流2_convert_20140823001208
国際交流1_convert_20140823001036
あべたの国際交流


写真は後で追加します
(提供:Hiebertさん、Kawanakaさん Thanks!!)

かなーり長くなりましたが今回の記事は以上です!
合宿の記事は別途掲載予定です


文責:筑波大チェスサークル代表
               阿部裕太



あ、そうだ。会場に向かう途中電車内で傘なくした
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コメント

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No title

画像サイズがでかくて切れちゃってるorz
私明日から野球部の合宿なので
帰ってきたら修正入れます
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