クラブ選手権2016

こんにちは。2年生のみついです。
今回は9/18~19に行われたクラブ選手権について書こうと思います。

今年の参加数は過去最多の31チームで、100人以上の選手が集ったため賑やかな大会でした。
今年の筑波のチーム構成はレーティング順に
1番ボード まっつんさん
2番ボード 僕
3番ボード まろん
4番ボード 三重から駆けつけてくださった筑波の最終兵器Kさん
の4人で、平均レートは1335と去年より低くなってしまいました。おや、そう言えば筑波大学の顔とも言えるあの方がいらっしゃいませんね。そうです、あの裏切り者あべたさんはなんと筑波を捨て故郷の東北大学チェスサークルのAチームの一員となっていたのです。僕らはあべたさんへの復讐と去年の27チーム中16位という順位を超えることを目指して今大会に臨みました。

では各ROUNDを見ていきましょう。

1R vs. 東京大学OB
平均レートが低い僕らはいきなり遥か格上の東大OBと当たってしまいました。筑波にもたまにいらしてくれるMさんを筆頭にどなたも強い方ばかり。僕を含め皆粘るものの、レーティングの暴力の前に4タテを食らってしまいました。

2R vs. Sophia A
一敗した僕らの相手は同じく一敗の上智大学チェスサークル通称SophiaのAチーム。決して勝てない相手ではなく、1番ボードは苦戦しているものの3番、4番ボードでは軽快に指せており、2番ボードである僕が勝てばより優勢になるでしょう。そんな時に2番ボードで注目の一手が指されます。
クラブ選2016B17.…Bxf4??。クラブ選2016A
次の18.Qh5で評価値-5から一気にメイト受け無しとなる大ブランダーを指してしまい黒は投了しました。こんな手を指すなんてどこの無能でしょうか。僕です。そして大勢通り1番ボードで負け3、4番ボードで勝ったため、僕という戦犯のせいで2-2でドローになってしまいました。

3R vs. 麻布学園 B
一敗一分という悲しい成績の僕らは、例年通り僕の古巣である麻布のBチームと対決します。1番ボードの中3Yくんはまだ面識があるものの2~4番ボードの中2の子たちは初めて会った子ばかりで、どうにも時代を感じてしまいます。
さて、そんなこんなで始まった初日最後の3R目、またもや事件が起きます。皆滑り出しは悪くないなと思っていると隣の3番ボードから声が聞こえました。
「ドローにしませんか」
どうやら麻布のMくんがドローをオファーしたようです。盤面はまだイコール、これはまだ受けないだろ「あ、はい」
おい。負けることを恐れたまろんはチームリーダーであるまっつんさんの確認も取らず怠慢ドローを行ったのです。その後僕は勝ったもののKさんが痛恨のミスで負けてしまい、さらに最後に残ったまっつんさんも無理に勝ちに行って負けてしまったため、1.5-2.5でチームも負けてしまいました。実際のところまろんの相手は十分に勝ちうる相手であり、もし勝っていればまた違った結果になったかもしれません。まろんこと某山崎陸がこれに懲りて二度と怠慢ドローを行わないことを願います。


2日目。この日は小野さんが応援に駆けつけてくれました。そう言えば、チェスの大会はシン・ゴジラで破壊された大田区産業プラザPiOの6階で行われるのですが、この日は1階でアイマスのイベントがありましたね。あっ…(察し)

4R vs. 東京
2日目初戦の相手は東京チェスクラブ。僕の相手は高校1年生のMくん。なかなかに手ごわく、難しい対局でしたがじわじわ攻めて勝利を勝ち取りました。Kさんも勝ち、まっつんさんとまろんもドローであったため3.0-1.0で今大会初勝利を飾りました。

5R vs. 松戸B
1勝2敗1分で迎えた5Rの相手は松戸チェスクラブのBチーム。僕の相手は去年の新潟チェス大会で筑波勢を蹴散らしたNさん。僕自身も去年負けた身であることからリベンジに燃えます。オープニングはフレンチ・ディフェンスのタラッシュ・ヴァリエーション。僕の最も得意なオープニングで、Nさんの攻撃を読み切りタクティクスを成功させて勝利し、リベンジを達成しました。チーム自体は僕とKさんが勝ち、まっつんさんとまろんが負けたため、2.0-2.0でドローとなりました。

6R vs. 大江戸チェスの会B
最後の相手は大江戸チェスの会のBチーム。引率のS(R?)さんを除けば全員が小学生以下のちびっ子チームですが、その眼差しは真剣そのもの。無慈悲で大人げない筑波によって負けてしまいましたが、日本チェス界の将来を担う彼らの今後の活躍には期待が高まります。

こうして筑波は2勝2敗2分の3.0/6.0で31チーム中17位、僕個人は4.0/6.0という成績で大会を終えました。16位以上という目標は達成できませんでしたが、チーム数が増えたので目標達成としてもいいでしょう。しかし、2R目で僕が勝っていればもっと良い成績になっていたかもと思うと少々悔いが残ります。
ちなみに優勝は麻布学園OB Bチーム。2位は大阪チェスクラブ、3位は麻布学園OB Aチーム。麻布の先輩方はさすがの強さですね。僕も来年は麻布学園OB Wチーム(weakのw)とかいう史上最弱の麻布OBチームでも結成して出ようかな。

今回2番ボードには知り合いが多く、あべたさん含め彼らと当たらなかったのは残念なような嬉しいような気持ちです。来年も(あべたさんが裏切らなければ)2番ボードで今年より良い成績を残せるように頑張りたいと思います。それ以前にまず新歓がんばらないと来年はよくても再来年筑波チームが消滅するんだよなあ

最後に大会に参加した他のメンバーの感想と、筑波の集合写真と閉会式をサボって行った打ち上げで取った写真を載せておきます。お疲れ様でした。

・まっつんさん
去年と同じく1番ボードで人柱、合計1.5Pと振るいませんでしたが、他のみんなが頑張ってくれたおかげでチームとしては満足の結果となりました
来年は筑波大OBでチームを結成し現役チームに勝負を挑みに行く予定なので宜しくお願いします。

・まろん
僕は今回初めてチーム戦に参加しました。想像していたよりずっとたくさんの人が参加していて、久しぶりに会えた方も多かったので楽しかったです。
結果の方はというと3/6で自分が考えていたよりポイントが取れました。この夏は幾つか合宿などに参加していたので、その成果が少しくらいは出たのかなと思います。
クラブ選手権は当たり方が通常の大会と違う事もあって、普通なら当たれないような強い方々と対戦ができ、とても良い経験になりました。
来年は個人、チームともに勝ち越せることを目標にこれからも頑張っていきたいです!

・Kさん
初日遅刻しかけてほんとすみませんでした。
人とチェスをするのは久しぶりでしたがやはり楽しかったです。
機械があればまだまだ参加していきたいですけど、引越してから移動だけでかなりきついっす(´д`)

・あべたさん
今回は筑波ではなく東北大学として参加しましたが、今大会の様子を見ると、僕抜きでも筑波はやっていけるなと感じました。
今まで自分主体なところがあったので、安心してバトンを繋げることを感じたという意味で、大会の勝ち負け以上に成果のある大会なのかなと思いました

クラブ選2016集合写真クラブ選2016打ち上げ

Japan League 2016 Part 2

こんにちは。2年生のみついです。
ちょっと(?)遅くなりましたがジャパンリーグの結果を報告します。

今回の大会では全日本選手権のおかげで仮とはいえ遂にFIDEレートがつき、そのレートでドローが組まれました。
そのレートは1822。JCAレートが1491であることを考えると大分差があり、普段とは少し違った感覚を味わえました。

さて、結果から言うと今回の大会はひどいものでした。
簡単なところで計算ミスをしてピースを落としそうになったり、甘い考えで手を指してしまったりと全体的に集中力不足でした。成績は2勝5敗で2.0/7.0、3日目、4日目は1勝もできないという有様でした。
しかし、FIDEレートがそこそこ高かったおかげで、1R目でなんと中国のWGMであるNi Shiqunさんと対局するという良い経験ができました。

この記事ではその対局について書いていこうと思います。
R. Mitsui - S. Ni

1.e4 e5 2.Nf3 Nf6 3.Nc3 Bb4 4.d3 d6 5.Be2 0-0 6.0-0 c6 7.a3 Ba5 8.Bg5 h6 9.Bh4 Nbd7
オープニングはペトロフ・ディフェンスの変化に詳しくないのでスリーナイツにしました。相手がWGMということもあり少々気圧されていた僕は、積極的な駒の交換を避けできるだけ無難に駒を展開しようとしました。そして白マスビショップはバッドビショップであるものの、とりあえずナイトをf5に持っていってキングへの攻撃に参加させようと考えました。
image1.png

10.Qc1 Re8 11.Nd1 Nf8 12.Ne3 Ng6 13.h3?
黒がナイトをg6に持ってくるという割とよくある手を全く考えていなかった僕は、今は無理でもいずれグッドビショップである黒マスビショップを安全な場所(h2)まで持っていく手順を行うためh3を指しました。しかし、ここにも見落としがあり、時計を押した直後に自分のミスに気づきました。
image2.png

13.… Nxh4 14.Nxh4 Nxe4! 15.Nef5 Ng5 16.Qe3
14手目でワンポーンを損した僕はその分だけでも展開を早めようとします。後から考えると、黒は十分守りを固める余裕があって白が無理に攻めても守れるので、白は15.dxe4として白マスビショップをアクティベートするべきだったでしょう。16手目もクイーンをわざわざ黒のルークの前でかつ狭いところに持っていくよりは、Bg4などで不安定なf5のナイトを補強するべきだったでしょう。
image5.png

16.d5 17.Bg4 Bc7 18.Rae8 Ne6 19.Nf3 Nf4 20.N3h4??
何を考えたのか、ここで僕はナイトを一手前の場所に戻して完全な手損、それどころか状況がより悪くなるような手を指してしまいました。確かこのときg3としてナイトを追い払いたいがh3のポーンが落ちてしまう、とか考えていました。ちょっと考えればわかりますが、そんなことは全くないです。g4のビショップの働きが全く見えておらずそのように思いこんでしまったのです。気圧されていたのがワンポーンダウンで悪化し、半ば投げやりに指していたのが原因でしょう。この手が致命的な手となりました。
image3.png

20. h5 21.Bd1 g6 22.Qg3 Kh7 23.Ne3 e4! 24.Kh1Nxd3 25.f4 Nxe1 26.Qxe1 d4 27.Nc4 Qd5 28.b3 b5 29.Nd2 e3 30.Ndf3 Bxf4 31.Be2 Be6 32.Bd3 a6 33.Qe2 Kg7 白投了
盤面をならべるとわかりますが、白は大分きつくなっています。駒損、ポーン形の悪さ、スペースの狭さ。良いところが一つもないのです。あとは隙なく攻められ投了しました。




最初に書いたようにこの時の僕は集中力に欠け、読み落としや思い込みなどで思考の幅を狭めていました。敗因は完全に僕にあり、WGMの力の一端しか見ることができませんでした。しかし、WGMのNiさんはこの棋譜を見てわかるようにどの瞬間をみても綺麗かつ堅固な守りを築いており、攻めに関しても決して無理はせずピースの事故死など起きえない安定感さえ感じました。今回WGMと対決できたことで自身の未熟さをひしひしと感じました。この敗北を忘れずに自分の実力向上の糧とできるようにこれからも努力したいと思います。

第12回国際親善チェス大会inNiigata2016

どうもこんにちは。
毎年この時期に記事を書くことが多い、小野です。

8/20、新潟県新潟市にて、第12回国際親善チェス大会inNiigata2016が開催され、筑波大学からは阿部、三津井、張、小野の4名が参加しました。4名とも、レーティング1000以上のBクラスへの参加でした。
また今年も日中対抗戦が開催され、羽生善治さんをはじめとする4名のトッププレイヤーの方が中国のGM、WGMに挑まれました。

さて結果ですが、なんと阿部と三津井が4ptでそれぞれ優勝と準優勝を飾りました。素晴らしいことです。
景品として素晴らしいチェスセットを貰ったようです。いいなあ。
なお筑波勢の直接対決はありませんでした。

そんな自分はというと、2ptでした。去年と同じ成績。
白番でポイントを得ることができず。今後の課題でしょうか。
逆に、黒番ではうまくさせるようになってきた気がします(1Rに死にかけたのは内緒)


以下、当サークルの大会参加者からのコメントです。

・阿部
毎年楽しみにしてるこの大会、昨年はAクラスにチャレンジしましたが1勝もできませんでした。また、直近の大会でも負け続きで自分の力量不足が気になっていたので、確実に勝ちきることを目標にBクラスでの参戦でした。
実際に無事全勝できて、景品で素敵な駒をいただきました。
Bクラスとはいえ、大会と名のつくもので優勝したことは初めてのことだったので、その点も含めて嬉しい思いができました。

・三津井
去年同様Bクラスで参加しました
去年は2勝2敗で微妙な結果でしたが、今年は全勝しタイブレークの結果準優勝となりました
全勝とは言え危ない試合も多く、もっともっと精進する必要を感じました
Bクラス優勝とは行きませんでしたが、これも来年以降はAクラスで優勝してみろという神の思し召しとでも思っておきます笑
新しくチェス界の知り合いも増え充実した大会でした
去年同様小野さんとそのご家族には大変お世話になりました
次回も良い結果が出せるように頑張りたいと思います

Japan League 2016 Part 1



みなさんこんにちは、サークルブログでは一年ぶりの老害あべたです。
いつのまにか学部を卒業して修士になりました。

つい先日開催されたジャパンリーグに三津井と2人で参加してきましたのでその報告です。


今年のジャパンリーグも中国からGM、WGMが2人ずつ派遣され、
さらにはイギリスやフランス、台湾在住の方まで様々なプレイヤーが集まりました。
あとはちびっ子たちがたくさんいたのも印象的でしたね。
これからのチェス界を担うであろう子どもたちが多いのはいい傾向ではないでしょうか。


それではさっそく振り返っていきましょう。
1R目はレベルに差のあるあたり方をするので、なかなか番狂わせが起きない。
ところが自分がレーティング500以上も上の方に勝利するという事件が起きました。
早指しされて持ち時間も1時間差になっていしまい、20手を過ぎるころには1,2分しか残っておらず局面以外にも時間的な意味でピンチでした。結果的に勝てたのでその点についてはよかったなと。

これまでのゲームを振り返ってもレーティング2000オーバーに勝利したのは初めてでした。
JCAレートにいたっては、これまで当たった中でも一番高い相手でした。2Rも苦しいゲームでしたがなんやかんやあって勝ち、初日をまさかの連勝スタートで終えました。

すると2日目にまたも事件が。
なんと3R目に中国から派遣されたWGM・Wang Jueと対局することになったのです。
今回は彼女とのゲームを紹介したいと思います。


Y. Abe - J. Wang

1.d4 Nf6 2.c4 g6 3.Nc3 Bg7 4.e4 d6 5.Nf3 O-O 6.Be2 Na6
Wang Jue戦_局面1


ペアリングが発表されてから彼女のゲームにいくつか目を通しており、
この変化かメインの6.…e5 7.O-O Nc6のどちらかが来ると予想していました。
後者の方の対策はしっかりしてあるので問題なかったのですが、本譜のNa6はあまり自身がありませんでした。

7.O-O e5 8.Be3 c6 9.dxe5 dxe5 10.Qxd8 Rxd8 11.h3 Re8 12.Rfd1 Bf8
Wang Jue戦_局面4


自分が事前に調べていたのは8.…Ng4でしたが別な手が飛んできました。
d5突きが最善だったと記憶していますが知らない道に入るのに抵抗があったので、イコールにされることを許して多少見覚えのある形に路線を戻すことにしました。
この変化は黒のNがa6-c5-e6-d5と跳ねることで高ポジションに配置することを目指します。
一方白は、現時点で利用できるマスがないのでひと工夫が必要です。
また、黒の12.Bf8のおかげでNのc5への侵入は阻止できなくなりました。
そこで白は、Nc5に対してb4と突くことでc5マスを抑えたいところ。c4→c5と突くことができれば将来的にd6マスを利用できるポテンシャルも秘めており、その準備の意味も兼ねています。
しかし、Nc5の瞬間はe4ポーンがアタックされているのでb4と突くことができません。つまり、これを踏まえて上記を達成するための次の一手は…

13.Nd2!Nc5 14.b4 Ne6 15.c5
Wang Jue戦_局面2


先にe4ポーンを守っておき、すぐにb4を突けるようにします。
一見、Nが自ら引いているのでパッシブに見えますが、これは後々、d2-c4-d6と跳ねて敵陣深くにNを置く狙いもあります。
本譜の手順(15.c5)でd6マスが使えるようになるのがおいしいです。

15.…Nd4 16.Bd3 a5 17.a3 Be6

Nd4とされても実は何も起きません。ただし、何も起きないように維持するために若干ピース配置が微妙なことになってしまいました。ここでは18.Ne2としてこのNを交換してしまうのがよかったでしょう。しかし次の一手で均衡が崩れてしまいます。

18.f3? Red8 19.Bg5 Be7 20.Bc4?? Nc2! 21.Ra2 axb4 22.Rxc2 bxc3 23.Rxc3 Bxc4 24.Rxc4 Rxa3
Wang Jue戦_局面3


f3とBc4と悪手が続きました。白陣のいろんなピースが浮いてしまっているので何かイヤな予感がしましたが、やはり起きてしまいました。
白陣が崩壊し始めました。
ここから以下の手順で粘っていきましたが、流石マスター、この1個のポーン差を確実に勝利に結びつけました。

25.Rb1 Rd7 26.Kh1 Ra2 27.Nf1 Nxe4 28.Rxe4 Bxg5 29.Rxe5 Bf6 30.Re8+ Kg7
31.Rb8 Rc2 32.Ne3 Rxc5 33.R8xb7 Rxb7 34.Rxb7 Rc1+ 35.Kh2 Be5+
36.g3 Rc3 37.Ng4 Rc2+ 38.Kg1 Bxg3 39.Rb3 h5 40.Ne3 Bf2+
41.Kf1 Bxe3 42.Rxe3 Kf6 43.Re4 Kf5 44.h4 f6 45.Ra4 c5
46.Ke1 g5 47.Kf1 c4 48.Ra5+ Kf4 49.Ra6 f5 50.hxg5 Kxg5
51.Ke1 h4 52.Ra8 h3 53.Rh8 h2 54.Kf1 Rc1+ 55.Kg2 h1=Q+
56.Rxh1 Rxh1 57.Kxh1 c3 投了 0-1

8/14 Japan League 2016 Round3
Y. Abe - J. Wang






終わってみればフルボッコのゲームでしたが

オープニングの手順がわからなくても
途中まではしっかり考えてついていくことができました。

また、WGMのピースの使い方の高い技術を、ゲームを通して学ばせてもらったのは何より貴重な経験だったのではと思います。
何もできずに負けたゲームでしたが7試合の中で一番楽しいゲームだったように感じます。
今回の刺激で、より高いレベルを目指したいと思いました。

また、大会そのものの成績は初日の2連勝からの4連敗、そして最終日の勝ちで3ポイントでした。
Aクラスの入賞を目指していましたが0.5ポイント足らず4位でした。
大会全体を通した内容としては、序盤で時間を使いすぎてしまい、大事(そう)な場面で丁寧に読みたい局面になるころには1分も残ってない状態になることが多く、時間切迫の中での弱さが目立ちました。
公式戦で最も長い時間でこうなってしまうので、時間云々じゃないところで問題アリな気がしてきました。

いい手は時間をかけられたら誰でも見つけられる。ってどこかで聞いたことがあります。
強い人はいい手を短時間で見つけられる、同じ手順を読むのが他人より短時間でできる、というわけです。

で、いい手を見つけるのに時間がかかっているという現状は、つまり読む価値もないような悪い手を真剣に読んだり、そもそもプランが見えていないからそこから考えてる分時間がかかってしまっているのだなと感じます。
(そもそもプランが正しいのか確認するために考えるのも無駄ポイントですね)

そう考えると、時間がなくなって苦しんでいるのは単純に自分の力量不足であるという絶対的な事実が浮き彫りになっていきます。
つまりそういうことである(真顔)


今後の課題ははっきりしました。
時間切迫に弱いのではなく、時間切迫に陥ること自体が問題。
もちろん考えなしに指して局面を悪くしてしまっては本末転倒ですが、同じ局面にたどり着くまでの時間が短縮できるに越したことはありません。

そのために必要なのは
中盤における正しいプランの考え方、そして直感力(経験則ともいう)を養うこと。
直感力が高ければ、考えるまでもない手を読む無駄な時間が減るので結果的に他の場面で考える時間ができます。

具体的には自分が遭遇した数々のオープニングのゲームを鑑賞して
どんなプランが存在するのか、また、そのプラン実行のためにどんなアイデアがあるのかをゲーム鑑賞で疑似的に体験すること。
また、Blitzを直感のみで指して実際のベストムーブと比較・修正することで直感力の矯正をしていこうと思います。


今の自分の棋力向上のための解決案が以上です。
もちろんこれに加えてタクティクスの強化とベーシックなエンドゲームも少しずつこなしていくのも欠かさず取り組んでいきたいですね。

棋力は少しずつでも伸びているとは思いますが、まだまだ結果が伴わなわず、大会で後輩が入賞しているのを見ていると自身の伸びの遅さにもどかしさを感じてしまいます。
ここまで読んでくださった方で、ご指摘・アドバイス等ありましたら
コメントしてくださるとうれしいです。


毎度のごとく長くなってしまいましたが、本記事は以上です。
今回のジャパンリーグ記事は2本立ての予定です。
Part2(こちらは三津井が担当)もぜひ読んでくだされば幸いです!


私からは以上です。


筑波大学チェスサークル2代目部長
阿部 (博士前期1年)



第一回御茶会

お久しぶりです!今回更新を担当するまろんです!
全く更新しないまま半年近く経ってしまいました・・・。

実は前からサークルとしては週二回の活動以外にはイベント含め何もやれていないなーと思っていたので、
今回御茶会と称してすこし趣向を凝らした部内戦を開催してみました!

テストが近いなど時期が悪かったこともあり、あまり参加者は多くなかったのですが、楽しくプレイすることができました!形式は25/10を採用して、音楽をかけたり飲み物を出したりしてみました。

対局の様子
対局中


また、対局後はプロジェクターを使って反省会とかもやってみました!!
検討の様子

今回はまっつんさんが見事全勝を収め、第一回御茶会を制しました!
自分はというと痛恨の全敗・・・。

月1回くらいのペースで開催できたらと考えているので次回は頑張ります!(๑•̀ ㅂ•́)و✧
プロフィール

チェスサークルCR

Author:チェスサークルCR
チェスサークルCafé・Rejansuの活動報告ブログです。
更新がいい加減ですが見ていってください。

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